人見知りでクライアントと上手く話せなかった自分がマネージャーに!?「数字だけでなく個の強みを賞賛したい」

相原孝行 TAKAYUKI AIHARA

2004年新卒入社 埼玉東支局マネジャー

趣味は野球観戦

フリーペーパー全盛期に入社したものの

ぱどに興味を持ったのは、学生時代に焼肉屋のチェーン店でアルバイトをしていた頃だ。会計時に『ぱど』から切り抜いたクーポンを提示するお客様が多く、「広告業界のぱど」を強く意識するようになっていた。広告業界を軸に就職活動をしていたため、ぱどを受けたのは自然の流れだった。

自分が入社したのは、企業が広告費にお金を惜しみなく割けるほど余裕がある時代だった。ネットよりも紙がまだまだ主流。新規オープンしたらまずはぱどに広告を出そうという流れが普通で、営業に行けば契約がとれて成績も上がるという調子だ。

そんな好景気に応えるように、当時のぱどにはやる気に溢れたプランナーたちが多くいた。朝から晩まで就業時間を目一杯使って働く。足を使って稼ぐ営業スタイル。仕事も遊びも全力で、ノリが良く声も大きい。勢いが大事みたいな時だった。

そんな良いタイミングにも関わらず、大して成績も良くなかったのが自分だ。

伝えたいことを3つ考えろ

人見知りで、できればずっと黙っていたいタイプだったので、お客様と上手く話すことができずにいた。どんどん話を盛り上げてお客様を喜ばせるプランナーたちが活躍する中で、自分の強みが分からず迷走していた。

それでもこの会社で頑張ろうと思えたのは当時の上司の存在のおかげだった。強面だが、心はすごくあたたかい人で、聞き上手な上司。成績が中々上がらない自分を気遣って、ずっと営業に同行してくれた。会話の中で少しずつ語ってくれた仕事に対する想いが今の自分のベースになっている。

特に覚えているのは、「お客様にのところに行く前に伝えたいことを3つ考える」ということだ。

「数日前に競合の店舗ができましたね」「あのラーメン屋のランチメニューが変わってお客さん増えたみたいです」「あのお店は新聞の折込チラシで集客してます」など相手が求めてることを事前に調査しておく。

地域の中でも店同士で情報が伝わっていないことは意外と多い。雑談で終わらせたり、広告を勧めるだけではなく、足を使って得た価値ある情報を出し惜しみせず伝えることが信頼の第一歩となる。発行したばかりの『ぱど』とお役立ち情報を持参してこまめに顔を出し、関係性を構築していく。

そんな教えを1つずつ実行していくと、徐々に状況が好転していった。余裕が出てくると、話を聞くのが好きという自分の強みを活かせるようになってきた。上司が更に長所を伸ばす関わり方を考えてくれるため、どんどんできることが増えていく。テクニックを知ったこともそうだが、上司から受けた恩を早く返したいというモチベーションが結果に繋がったのだと思う。

数字だけが全てではない

ぱどに入社して10年以上経つが、今でも変わらないぱどの好きなところは、頑張りをきちんと評価してもらえるところだ。

例えば自分の場合、現在はマネジャーという役を任せていただいている。入社後7〜8年目で掴んだ大役で、チームをまとめて成果を出すことが求められるやりがいのある仕事だ。

しかし実を言えば、自分は営業成績が常にトップで走ってきているタイプではなかった。中より上ではあるが、周囲を見渡せば自分より営業成績が良いプランナーは多くいる。自分の強みを周囲にアピールするのが上手いわけでもない。

そんな自分が5〜6人のプランナーたちを束ねるポジションに比較的早く就くことができた理由は、周囲の人が数字以外の部分も含めてきちんと評価してくれたからだと思う。

振り返れば当時の上司はその筆頭だった。中々芽が出ない自分の可能性に注目し、じっくり時間をかけて育ててくれた。マネジャーとなった今は、自分がメンバーを同じように育てていきたいという目標がある。

挑戦の幅が広がった今が良いタイミング

クライアントの結果を出すことが求められるので、もちろん数字も大事なことは言うまでもない。しかし、いかに面白い企画や読まれる『ぱど』を創ったかという総合点での判断も重要であるし、実際に数字以外も見てもらえる環境だ。

自分も力を入れた企画が評価された時はやはり嬉しかった。飲食店の忘年会特集で16ページに渡って魅力を発信したときに、「面白いね」「よく頑張った」と褒めてもらえたことはよく覚えている。そういった誌面づくりや、面倒見が良いところを評価されて今の自分がある。

課のメンバーには、それぞれの良さがある。行動力がある、原稿にこだわりを持っている、お客様と仲良くなるのが早い、聞き上手、企画力がある、負けず嫌いなど。それらの長所をきちんと認め、承認するマネジャーになりたい。数字だけ追いかけるより、自分の強みを活かしてオリジナルの働き方をする方が面白いからだ。

自分が入社したフリーペーパーの全盛の時代と異なり、今はぱどの立ち位置も大きく変化している。ネットと張り合うのではなく、協力することによって活躍できる領域は遥かに広がった。それに従って、面白い企画を考えたり、読まれる誌面づくりだったりと数字以外で活躍できる領域も広がっていると思う。以前より更に色々な挑戦ができるし、会社もそれらを評価してくれる。

新人の時は上司、今はメンバーの存在がモチベーションだ。お互いに切磋琢磨し合いながら、もっと面白いぱどにしていきたい。

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